流水していると凍結しない

土浦水道建築復興支援センター

現場の状態

お客様から修理依頼があり現場状況となります。キャンペーン登録有難う御座いました。

【依頼現場】 水戸市島田町
【不具合箇所】 元栓
【作業前の様子】 水漏れしているけど元栓を閉めても水が止まらないので困っていた。

作業状況

お客様から「水道の元栓が壊れていて止められない」というご相談でした。
蛇口の水が止まらなくなってしまって止水栓も設置されていないので元栓を閉じようとしたけどハンドルを回しても止めることができないとのご相談で何とかしてほしいということをご要望されえんちにお伺いすることになりました。
普段あまり触ることがない水道の元栓は、設置から何十年も経過するといつの間にか閉まらなくなっていたり閉めても水が止まらなくなっていたりすることがあり、お客様の現場も元栓を閉めても水が止まらなくなっていました。
自宅の敷地内に設置されている元栓は個人の所有物となるため、故障した際は自分で修理しなければなりません。元栓を交換するには給水管を流れる水を止める必要がありますが、そのためには公道側にある水道管の仕切弁を閉栓する必要があります。
水道局に確認したところ、住居につながる仕切弁を閉めると近隣約30世帯が断水になってしまうとのことで多くの方に影響が出てしまうため、お客様とご相談して他の手段で水を止め元栓を交換することになりました。
当社では、一部の事務所にしか機材を置いていない関係上水道管を凍結させて水を遮断させる工法が出来る場合と出来ない場合があります。
今回は、日中ということもあり元栓付近の給水管を地中から露出させドライアイスを用いて管内の水を凍結させます。水が凍結している間に給水管を切断し元栓を交換。40年という給水管の使用年数と素材の種類を考えると凍結の影響で管が割れてしまう可能性があったため最小限の凍結で済むように慎重に作業を進めました。
給水管内の水が解凍した後、水が流れていないことを確認をして塩ビ管を切断し新しいバルブを取り付けて解氷作業を行い元通りに使えるようにしてから問題となって冷房を解決して来を完了しました。

現状11

マンションで水道の元栓を閉栓しても水が止まらない

マンションで水道の元栓を閉めた場合、一般的には水が止まるはずです。しかし、水道管の設計や工事の仕様によっては、水が止まらない場合があります。そのような場合は、管理会社や管理組合に連絡し、専門業者による点検や修理を依頼する必要があります。
また、マンションの場合、集合住宅であるため、自分の住んでいる部屋だけでなく、隣接する部屋や上下の階にも影響を及ぼすことがあります。そのため、トラブルが発生した際は、迅速かつ適切な対応が必要です。

共有菅で水が止めれない場合の対処法
共有蛇口で水が止まらない場合は、以下の対処法を試してみることがあります。

・近くのバルブを閉める: 共有蛇口の近くに他のバルブがある場合、それを閉めることで水の供給を止めることができます。一般的には、水道メーターボックスや配水管のバルブなどがあります。
・管理会社や管理人に連絡する: 借りている物件が管理会社や管理人によって管理されている場合は、トラブルがあったことを速やかに報告し、対応を依頼してください。管理会社や管理人が対応してくれるはずです。
・近隣の住民に相談する: もし共有蛇口の水が止まらない場合、同じ建物内の他の住民に声をかけてみることもあります。共有の問題であれば、一緒に対処することができるかもしれません。
・水道会社に連絡する: 管理会社や管理人に連絡できない場合や、深夜などで対応が難しい場合は、地域の水道会社に直接連絡して緊急対応を依頼することも考えてください。

重要な点は、適切な権限を持つ専門家や管理者に連絡し、適切な対応を取ることです。自身で水道設備に介入することは避け、安全面を考慮して専門家に任せることが最善です。

修理コスト表
水道設備で蛇口やトイレを使わないわけにいけないことが常識です。使っていれば故障や不具合を起こし水漏れや詰まりなどの水トラブルが発生してしまいます。水まわりでお困りのときや水道修理でお困りの時には当社にご連絡下さい。水道修理だけでなく些細な水まわり補修から給排水配管の大規模な水道工事にも承りお客様の水道設備のお困りごとを迅速に解決に対応致します。